CDの当初の計画では、「ソレアード」は楽器のみで演奏する予定でした。光田さんの編曲が素晴らしく、録音していても楽しさでうきうきしていました。
収録が進んでから、プロデュースして下さったあんべ光俊さんが、「知子さん歌ってみたら!」と指示され、家族はびっくり。スタジオで歌う知子の歌をモニターで聴いて、「少し練習したらいけるじゃない。」と言うことになり、一週間後の収録を予定してしまいました。
さーて大変、家に帰ってから知子は一生懸命練習です。でも、何よりも知子の歌の磨き上げのお手伝いをしてくれたのが、同時に収録したNHK仙台放送少年少女合唱隊の歌でした。何とか皆と同じように歌いたい一心から、何度も聴いて合わせていました。
一週間後、スタジオでマイクに向かい、ヘッドフォーンをつけ、事前に録音されている伴奏に合わせて一人で歌の収録です。ミキサー室で聴いていた我々もびっくりしてしまいました。実に見事に歌っています......。 あんべさんはその歌声を聞きながら、涙ぐんでいるではありませんか。、「よし、これでいこう!」と、予定だにしなかった歌を伴った「ソレアード」が完成した次第です。
知子と同様の障害を持つ仲間は、発声の際の脱力が難しく、歌うことを苦手にしています。脱力がなかなかできず力んで発声するため、音域が狭くなり音程感を無くしてしまいます。でも、歌いたい心、好きでよく音楽を聞く耳、やってみたいと言う興味が色々な困難を乗り越えさせてくれたのかも知れません。ただ、日頃の演奏会ですべて巧くいくかは分かりません......。 あんべさん、スタッフの皆さんありがとうございました。
涙が止まりません 透き通った音が 知子ちゃんの純粋な心そのものだったから 心が洗われました ジャケットの絵も写真もすべて素晴らしいです このCDを買って良かったです
待望久しかったファミリーのCDが発売になりました
知子とファミリーの美しいアンサンブル、全11曲
林光氏による書き下ろし曲「二羽の鳥、とびながら話している」、荒川知子のリコーダー・歌・語りが入った「ソレアード」など、感動的な11曲で構成されています。